ノジェ式耳介療法　脳の誤った記憶

ノジェ式耳介療法では「脳」に対するアプローチを行います。

「え？脳に？怖くない？」と一瞬思った方も多いのではないかと思いますので、具体的な例少し挙げて説明していきたいと思います。

１．原因不明の頭痛と肩こりの場合

特別な原因がわからないまま、長年の頭痛と肩こりに悩まされている方に探索機を使用しポイントを探していったとき「歯」のポイントに

アラーム音が鳴りました。

本人に尋ねたところ、「１０年ほど前に親知らずの抜歯手術を受けた」とのことでした。

つまり、脳は、無いはずの親知らずをあると勘違いして痛みを出し続けていたのです。

　脳には時間の感覚が無いのです。

この場合、アラームを出したポイントに微弱電流を流し、過去の誤った記憶を無くすことにより、長年の頭痛と肩こりは解消されます。

２.脳の勘違いを利用したダイエット方法

人はお腹が空いた時、「お腹が空いたよ～」信号を視床下部より出しています。

ノジェ式耳介療法ではそれを利用し、空腹時に探索機でポイントを探しあて、そこに微弱電流を流します。

すると、先ほどまで「早く何か食べたい」状態が「？そんなにお腹が空いていないかも？」と思わせるのです。

脳を騙し、過度な食欲を無理なく抑えるのです。

利用するポイントは「裏表の胃・膵臓（左）・飢餓ポイント・前頭葉皮質」です。

帰宅後もその状態を持続させるため、強めの刺激が必要となりますので、ドーム型を使用しポイントを刺激し続けます。

そうすることにより、少しの量で満腹感を得ることが出来ますし、食べたいけど我慢という強いストレスを感じないでダイエットを

やり続けることが出来るのです。

耳介療法で太り過ぎに効果があるといわれてきたのは、このような理由があるからなのです。